2013/06/25

バルセロナへの道 3

またまたUPしますシリーズ「バルセロナへの道」。
さて、急にやる気が出てきたのか?
・・・と言うよりも

「まだ小樽だけど、それっていつになったらバルセロナに着くの?」
「バルセロナに着く頃には、もう私達は歳で引退してんじゃないの?」

と言う、奥様からの鋭い指摘があり・・ (笑
確かに、この1988年、昭和63年の夏時点で小樽にいる私なのですが
バルセロナにたどり着いたのが1997年、平成9年
なんと9年も掛かっていているわけで、その道のりを記事にすると・・・。
確かに、これはヤバイ (笑

と言うわけで、今日もせっせと書いてみます・・

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ところで、自転車をこぎ出す前に・・
そもそもどうして旅を始める事になったのでしょうか、私?
知らない土地に行って知らない物を見てみたいと言う欲求はもちろんあったと思います。
子供頃から学校でもらった「世界地図帳」を読むのが大好きで、勝手に色々と
想像しながら本をボロボロになるまで飽きもせずに見ていたのを憶えていますので
実際そうだったのかも。

でもそれだけじゃなくて、旅を始めた時は海外なんて想像もしていなかったのに
そのまま20年以上の海外生活になった、その最初のきっかけは、
全くありふれているんですが、よくある「自分探し」。
そして、あと一つ大きな理由があってホントはそちらの方が実は
大きかったと思うのですが 「現実からの逃避」

その当時は一杯一杯で生きていた自分、何とかその状況を変えたくても出来ず
最終手段としての逃避行動こそが、旅のきっかけになったと思います。

多くの方が「凄いですね海外でよくやってこられましたね!」
と、まるで私が高い目標を持って海外にバルセロナに来たと勘違いされるのですが
なんの事は無いただの逃亡者です (笑
日本では現実と最後まで戦い尽くさずに逃げた・・・。

ちなみに楽して逃げて来たはずが、なんの事は無いその後、海外で
戦いと激動の人生が待っているとは当時は知るよしも有りませんでしたが・・(笑 


さて、今お話しした旅のきっかけが、ある意味・・
皆さんによく聞かれる「どうしてバルセロナに住む事になったのですか?」
の答えの半分、解る人には解ってもらえる気がしますがどうでしょう?

ところで・・
うちのペンションにも年間、何人もの長期の世界一周旅行の方が泊られますが
その方達を見ていると、もちろん皆じゃないのですが旅を始めた時の私と
被るところがあって、それは「自分探し」もありますし「現実からの逃避」
そう言うのを感じるんですけどね25年前も今も変わりないと、実際見ていて。

あの大きなバックパックの中には、日本のこれまでのしがらみが一杯詰まっていて
私もそうだった様に、みんな色々な思いを中に詰め込んで旅に出てきたんだと
思えるんですよね。
そして旅を続けながら、あの一杯一杯の生活あの時は日本から逃げるしかなかった
リュックに詰まった、あの複雑な思い。
旅を続けながら、肩に背負ったそれを少しづつ捨てていくもんじゃないでしょうか? 
そして、その捨てて空いたスペースに新たな想いでと、新し自分なりの生き方を詰めて
日本に帰っていくと私は思うのですが・・・

ちょっとキザすぎるか? (笑

さて次回は、いよいろ小樽より自転車をこぎ出すことにします。

いやあ~こんな調子では、バルセロナに着くのはいつの頃やら・・・

続く・・・